それでもたばこがやめたい

いきなり出鼻をくじかれてしまい、それがその後を暗示したかのように、ラクしてたばこをやめるはずが、その後3日間は、とても苦しい日を過ごしました。
今思えばそもそもそんなことを考えるほうがおかしいのですが、いつもいつも「今はまだたばこを吸いたくないよね?」「まだニコチン切れてないな」「お、ニコチンが切れてきたけど、これはただのニコチン切れだから。。。」と、とにかくアタマの中がたばこのことでいつもいっぱいで、たばこが吸いたいとか吸いたくないとか、そんなこと以前に、ものすごくたばこに支配された生活を送ってしまったのです。

当然、常にたばこのことばかり考えているので、やめられるはずもなく、だけど、たばこをやめる。ということはすでに決めたことなので、「いきなり毎日1箱吸ってたのをやめるのは、それはさすがにキツイよねー」と、勝手ないいわけを自分自身にしたりして、とにかく1日に吸うたばこの本数を減らすことにしました。

でも、それが余計につらかった。。。

たばこの本数を減らす?

自分自身にいいわけした「いきなりすぱっとやめるのはつらい」というのにしたがって、1日に20本吸っていたたばこを1日1本〜3本に減らしました。

たばこを減らしてみると、徐々にたばこを吸っても、あんまりおいしく感じなくなっていったのですが、それでもやっぱりいつもあたまの中はたばこのことでいっぱいで、きっぱりとなかなかやめることが出来ません。

たばこを減らしている段階で、たばこを吸ってみると、ものすごくアタマに血がのぼる感じがするのです。
それが心地よいわけでもないのに、やめられない。
自分でも自分のことを「バカだなー」と思いながら、それでもなかなかきっぱりとたばこをやめることができません。
たばこの本数は減りはしたけれど、もうアタマの中はほんとにいつもいつもたばこのことばかりを考えているようなものでした。

たくさんの矛盾

ここまでに書いてきたように、たばこを吸っても全くおいしくなくなっていて、さらにたばこを吸うと、頭がクラクラしてキモチ悪い状態になるのが分かっているのに、この3日間はどうしてもたばこをやめられなかったのです。
なぜかといえば、これも何度も書いていますが、常にたばこのことを考えて生活していたからにほかなりません。

自分でもどうして吸いたくなるのか分かりませんでした。
でも、ちょっと距離をおいて、そのときの自分を見てみると、簡単すぎる答えがそこにはあります。

完全にたばこに囚われていた

それ以上でもそれ以下でもなく、私はこの3日間、完全にたばこに囚われていました。
食事のあと、いままではたばこを吸っていたよなー。とか、
ちょっと手持ち無沙汰な感じのするときには、必ずキッチンに行ってたばこを吸ってたよなー。とか、
育児のイライラを感じるときも、やっぱりキッチンに行ってたばこを吸っていたよなー。とか、
仕事でパソコンに向かっているときは、いつも片手にたばこを持っていたよなー。とか。

そういう、今までたばこを手にしていた瞬間瞬間には必ずそのことを思い出し、さらには、全然たばこを吸いたくもなんともないときにまで、

よし。私、まだたばこを吸いたくないぞ

なんて、いつでもどこでもどんなときでも、頭の中にはたばこのことがあって、本当に、完全にたばこに私自身が囚われてしまっていたのです。

そんなふうに、3日間を過ごして、さすがに思いました。

わたし、このままでいいのか?と。

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