前回お話したように、禁煙をしよう、と思ってからの3日間は、いつもいつもたばこのことを考えていて、本当にたばこの奴隷のようでした。
こんな生活なら、へんにたばこを我慢するよりも、今までみたいにたばこを気兼ねなく吸ったほうが、精神上も、いいような気がする。
そんなことも考えていました。
でも、私は止めたいんだ!と、なんだかただの意地のようなキモチが私の心にはあって、とにかく、このままではいつまでたってもたばこが止められない。なんとかしなくては。と思うようになりました。
そして気付きました。
私って、たばこのこと考えすぎてるよね?って。
そもそもそれが間違いなんじゃないの?と。
私の頭の中は、たばこが吸いたくなるシチュエーションとか全く関係なく、いつもいつも自分が今どれくらいたばこのことを求めているのかを確認するように「私、まだたばこ吸いたくないよね?」とか、「あーちょっと吸いたくなってきたなー」とか、頭の中でずーっと自問自答していたんですね。
だからどんなときでもたばこのことが頭にあって、まるで自分からたばこを吸うことばかりに目を向けているような、わざわざ自分で自分の首を絞めるような生活をしていたのです。
これではどんなに頑張っても、毎日毎日ツライだけで、たばこを止めることなんて出来ない。私は根本的に間違ってる。
そう気付いて、とにかくたばこのことを考えないようにすることがまず第一に私がやらなきゃいけないことだ。と思いました。
それからは、たばこのことを考えないように、たばこのことがふっと頭に浮かんだら、とにかくほかのことを考えるように努力しました。
すると、不思議なもので、たばこのことが頭に浮かぶこと自体が少なくなっていきました。
そうなってくると、「たばこを吸いたい」と思う回数も必然的に減って、その気持ちをガマンする回数も同じように減っていきました。
ガマンする回数が減れば、当たり前ですが、精神的にかなりラクになりました。
だって、昨日までよりもずっと、ガマンが少なくてすむようになったのですから^^
あー、こんなにたばこのことを考えないと、禁煙がラクになるのなら、最初から「吸わないこと」を考えるよりも、「たばこのことを考えないこと」にもっと真剣に取り組んでいれば、たばこをやめようと決めてからの3日間をもっとラクに過ごせただろうし、もっと早くにたばこを吸わないでも1日が過ごせるようになったはずなのになーとも思いました。
こうやって、たばこを全く吸わずに1日を過ごせる、本当の禁煙生活をスタートすることが出来たのでした。